ゲンズは、ゲーム開発エンジン「UEFN」を駆使して、「フォートナイト（Fortnite）」上に群馬県高崎駅をモデルにした独創的なバトルステージ「DAWN STORY Takasaki Station Battle」を公開した。

このステージは現実世界の群馬県高崎駅をベースモデルとし、未来の「新高崎駅」として新しくデザインされている。群馬県公認のもと、ゲーム内には群馬県の象徴的な存在であるゆるキャラ「ぐんまちゃん」も特別に登場する。プレイヤーは突如メタグンマ帝国に侵攻してきた未確認飛行物体と、それに伴って現れた魔物の群れを新高崎駅で食い止めることが目的だ。市内に出現する敵を好きな武器で倒しつつ、友達とスコアを競う。

このステージのデザインは、ゲンズが製作するオリジナル映像作品「DAWN STORY」の世界観を取り入れたものであり、物語では「メタグンマ帝国」と称される仮想世界の群馬県が舞台となるアクション映画の要素を反映している。映画では群馬県の様々な名所が登場する予定だ（現在製作中）。今回のフォートナイト上のステージは、「メタバース、ゲーム、映像などのデジタルコンテンツを通じて、現実とデジタル世界の架け橋となる取り組み」を行なっているゲンズのプロジェクトの一環として作成されている。ゲンズはこの他にも伊香保温泉や尾瀬など、県内様々なエリアのデータ化を進めており、地域の魅力を新しい形で伝えることに注力している。この斬新なアプローチは、群馬県の未来的な魅力を広く紹介する機会となっている。

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