「リノべる」と「イニシャルジャパン」は、11月25日～12月10日の土日に、リノベる。表参道 地下「b1.／ビーワン。」にて、「建築家の椅子30脚展」を開催する。同展では、国内外30名の建築家により近現代に設計された椅子30脚を展示販売。来場者は椅子が設計された当時の時代背景や建築家の哲学を知ることができるだけでなく、実際に試座し、椅子の質感、素材感、強度などを体感できる。

今回は約1ｍの背もたれが特徴的な、世界的建築家・黒川紀章さんのEDOシリーズの椅子や、菊竹清訓建築設計事務所時代の長谷川逸子さんのFRPベンチなど、日本を代表する建築家4名4脚の椅子をセレクト。さらに、日本には出回ることがほとんどないBread Museum仕様のリナ・ボ・バルディの「キリンの椅子」、エンゾ・マリの折りたためるボックスチェアなど、時代を超えて永く愛されるデザインの椅子30脚を選んだ。

また期間中、12月2日・3日に、ヴィンテージアイテムやデザイン雑貨を販売する青空市場「Vintage＆Design Market」を開催。4店舗が集い、花瓶や器やリースなどのデザイン雑貨やヴィンテージ家具などを販売する。その他、コーヒーや軽食などを楽しめるカフェスペースも用意。

さらに12月2日には特別イベントとして、インテリアスタイリストの石井佳苗さんより、暮らしを豊かにするインテリアのコツや、Vintage&Designプロダクトの取り入れ方を学ぶトークショーを開催する。