2023年11月10日 15:24

HRBrainは、ストレスチェックに関わる業務を効率化する「HRBrain ストレスチェック」を2024年春に提供開始する(2024年2月提供予定)。
「HRBrain」シリーズは、「HRBrain タレントマネジメント」をはじめとし、組織診断サーベイ、パルスサーベイ、人事評価、360度評価、労務管理、社内向けチャットボットの7サービスからなる、人事業務の効率化から人材データの一元管理・活用までワンストップで実現するクラウドサービスだ。
現在、労働安全衛生法に基づき、従業員規模が50名を超える企業に対して「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書(通称:ストレスチェック)」の実施及び労働基準監督署への報告が義務付けられている。また、労働基準監督署への報告においては2025年1月1日より、電子申請が義務化されるため、対応が必要となる企業が多く発生することが予想される。
ストレスチェックの実施において、労務担当者には「受診・受検のための準備」、「受診率・受検率など進捗の管理・更新」といった管理業務をはじめ、「再検査を促す従業員の抽出や案内」「労働基準監督署への報告書作成」など多岐にわたる作業が発生する。「HRBrain ストレスチェック」では、受検対象者への案内や未受検者への督促メール送信、実施状況の進捗管理などを一気通貫で行うことが可能。報告書の電子申請にも対応しており、労務担当者の作業負荷の削減と共に、ストレスチェック業務の改善をすることができる。