ギークピクチュアズは「足利スクランブルシティスタジオ」を、市内の幼稚園児を対象にした交通安全教室の会場として提供した。

「足利スクランブルシティスタジオ」は、ギークコミュニティであるヌーヴェルヴァーグが、2019年7月、栃木県足利市内に建設した、実用サイズのスクランブル交差点のオープンセット。都心から車で約1時間半、国内外の映像・グラフィック作品等において多くの制作者が活用できる「足利スクランブルシティスタジオ」として、2020年6月より同社が運営。6585平方メートル のリアルサイズで再現されたオープンセットには、道路のガム汚れから落書きなど細部まで忠実に再現されている。

このたび11月6日に実施された交通安全教室には、足利市内の幼稚園児と保護者、合わせて約200名が参加した。足利警察署の協力のもと、パトカーや白バイなどの警察車両も登場し、園児たちに信号機の意味や横断歩道の渡り方などを指導。スタジオのリアルな横断歩道で、左右の確認やしっかり手をあげて渡るなどの練習を行った。

安全教室終了後には、園児たちから感謝の品として、警察官に手作りのちぎり絵が手渡された。また、警察官の制服を着用した記念撮影や、足利市のイメージキャラクター「たかうじ君」と一緒に体操を楽しむなど、大盛況のイベントとなった。今後も同スタジオでは、足利市の文化・教育に関する地域活動に積極的に貢献していく。