2023年11月09日 16:12

デイサービス向け科学的介護ソフト「Rehab Cloud」を展開するRehab for JAPANは、高齢者のADL維持・改善を目的に、リハビリ専門職が監修した100本の動画コンテンツをリリースする。
高齢者、要介護者が年々増加する日本において、介護ヘルスケア業界における自立支援・重度化防止の必要性が増加。しかし、介護人材不足やリハビリ専門職の不在により、適切な自立支援が行えない介護事業所が多く存在している。
同社では、全国4万3000事業所あるデイサービスに対し、リハビリ専門職以外でも適切なリハビリの提供、及び加算取得が可能な「Rehab Cloud」を展開し、自立支援の普及に努めてきた。これまで約2200コンテンツのイラストや写真を使った運動マニュアルを提供しており、効果的なリハビリ方法の指南や、安心して訓練の実施が行えるようサポート。一方で、より具体的な訓練イメージや集団でのリハビリに対応できるよう、動画コンテンツを提供してほしいという要望も多く、今回のリリースに至った。
個別機能訓練用に加え、集団リハビリに対応したコンテンツも複数用意しているため、介護現場の環境や、利用者の状態に合わせた最適なリハビリ体験を提供できる。100本の動画コンテンツは、タブレット記録アプリ「RehabCloudデイリー」から視聴できる。同ページに表示される健康王国の選曲番号を直接入力する事で、健康王国でも視聴可能。