2023年11月09日 15:58

島根県立大学地域政策学部地域経済経営コース・村山ゼミナールでは、このたびローカルニュース番組の作成に挑戦することとなった。

同ゼミナールでは、浜田市内の地域活性化を目的とした活動を積極的に展開している。2022年から各まちづくりセンターと協働しながら、地域の情報を映像で発信する取組を実施。その一環として、2023年度は紙媒体にて発行されている地域の情報誌(まちづくりセンターだより)をより多くの住民に見てもらおうと、ニュース番組風の映像化に挑戦することにした。

学生たちは、まちづくりセンターだよりを映像化することにより、老眼などにより文字をみることが難しい住民へ音声や映像により地域の情報を届けることができる。インターネットをよく利用する若年層へいつでもどこでも地域の情報が入手しやすい環境を提供できる、といったメリットを想定している。

学生たちは情報誌の映像化に向けた準備を6月までに終え、今福まちづくりセンターと今市まちづくりセンターへ情報誌の映像化を提案。両まちづくりセンターから映像化の了承を得ることができたため、10月より映像化に向けた詳細の打ち合わせ、および撮影を開始した。

映像化では、大学生とまちづくりセンター職員がキャスターを務め、特に住民へ伝えたい情報をピックアップし、ニュース番組風に5分程度にまとめる。映像化した情報はYouTube「島根まちづくり研究所」にて公開する予定。