2023年10月26日 19:00

「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げるフーディソンは、10月26日、メディアプラットフォームnoteにて「水産DXストーリー」マガジン配信を開始した。
同社設立は、2013年4月。創業メンバーとして上場まで果たした医療介護系の会社を辞めた山本徹さんが、ある三陸のサンマ漁師から「船のガソリン代も稼げない」「息子には漁師を継がせたくない」という話を聞いたことがきっかけとなった。ビジョンは、「生鮮流通に新しい循環を」。飲食店向け生鮮品EC「魚ポチ」、いつも新しい発見のある街の魚屋「sakana bacca」、フード業界に特化した人材紹介サービス「フード人材バンク」を展開している。
このたび配信を開始した水産DXストーリーでは、「アナログな水産流通をDX化していく」フーディソンの取り組み事例を紹介していく。水産業はまだまだITが浸透していないアナログな産業と言われている。しかし一般の人にとっては、「何がアナログなのか」複雑で理解しづらい。そこで水産流通のアナログさと、DX化を推進する同社のチャレンジを具体的なストーリーとともに発信し、水産流通の現状を伝えていきたいと考える。
水産流通の課題を知る、理解を深めてもらうことで、日本の水産業をよくしていきたいと少しでも多くの人に思ってもらえることを期待。初回マガジンのタイトルは「水産DXストーリー #1 自動計量器で生産性50%向上」とし、「重さを量ること」のDXストーリーについて紹介する。URLはこちら。