2023年10月26日 16:01

スマートフォン用アプリ「TOKYO NODE Xplorer」に、SoVeCの最先端のデジタルツイン技術が採用された。「TOKYO NODE Xplorer」は、虎ノ門の魅力を最大限に活用しながら、リアルとデジタルが融合した独自のAR(拡張現実)コンテンツを提供するスマートフォン用アプリ。
最大の特徴は、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーやその周辺環境と連動したARコンテンツ。VPS技術を駆使して、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの外観や広大な屋外エリアを詳細にスキャンし、カメラの映像と空間の位置情報を統合。これにより、虎ノ門の街が新しい視点から楽しめるようになる。
SoVeCは「TOKYO NODE Xplorer」の企画・開発を行うTOKYO NODE LABに協力し、デジタルツインとARによって拡張する虎ノ門ヒルズの都市空間での新しい体験づくりに取り組んだ。「虎ノ門の街とARを完全に融合させ、その境界をなくすためには超高精度なVisual Positioning System(VPS)が必要とされた」という。
その場所でしか体験できない次世代のAR体験を創るために、ソニーのVPS技術を活用。バスキュールと精度を上げる共同作業を経て、都市空間に精緻に張り付くARを実現し、虎ノ門ヒルズの各ロケーションの精密な3Dマップを制作。高い精度で正確な位置にARコンテンツを出現させ、デジタルとリアルな都市空間が融合したような表現を実現した。