2023年10月25日 19:04

DX&マーケティング事業を展開するナイルは、全国のYouTube利用者1763名を対象に、ビジネス系動画に関するアンケート調査を実施した。

アンケート調査の結果、YouTube利用者の約4割がビジネス系動画の視聴を行っていることがわかった。最近ではエンタメ色の強い「単純にコンテンツとして面白い」ビジネス系YouTubeチャンネルも増えており、多くの人が動画を見ているようだ。

視聴者層としては20代が最も多く、ビジネス系動画の視聴割合1位は「20代女性」で、2位は「30代男性」だった。視聴時間帯は年代で差があり、20代は12時~13時のお昼休憩中にビジネス系動画を視聴する傾向が見られる。一方、30代40代になるにつれて20時以降の時間帯に良く見られる傾向があることがわかった。

視聴中の行動としては「ながら見」が最も多く、その他にも耳だけで聞く、動画を見ながら別の動画を見る、といった行動も多く見られた。ビジネス系動画を見る目的1位は「ビジネススキル向上のため」であり、ビジネス系YouTubeチャンネル登録数「2~5アカウント」が最多。視聴後の行動では、YouTube内の検索だけでなく約4割がウェブ検索も行ったと回答している。

これらの結果から、年代における視聴時間帯の違いを踏まえて動画の公開タイミングなどを調整する、テロップに頼りすぎず、音声だけでも内容を理解できるような工夫が必要だと考えられる。詳しくはこちら