2023年10月25日 09:02

ワーク・ライフバランスは、2006年の創業以来3000社以上に提供してきた「働き方改革コンサルティング」を、このたび山崎醸造に提供する。
山崎醸造は、食品製造業全体の課題である業務の属人化、それによる特定の社員の長時間労働や人手不足の深刻化といった課題への対応を急ぐべく、全部署で本コンサルティングを導入、共通課題である属人化の解消、会社として実現をしたい多様な人材の更なる活躍を目指し、人手不足への対応を検討する。
これらに先駆けて9月25日取り組みを開始するキックオフには、経営層・管理職・従業員などほぼ全社員の35名が参加した。当日は、働き方改革の必要性についてのディスカッションや、自分たちが目指す取り組み目標を計画。今後、それぞれの部署の課題にあわせた解決策を検討・実施し、残業時間20%削減、有給取得率 70%以上等を全社で目指す。
山崎醸造は、1940年創業の食品製造・仕入販売を行う新潟県・小千谷市の企業。醤油、味噌の県内トップブランド。加工メーカーや専門家などからの受注量が増えていることや食品製造業界全体での人手不足により、業務量過多や業務の偏り、長時間労働が発生していた。また、古くからの業界の体質もあり、管理職層に女性社員が不在など多様な人材に活躍してもらうことが経営課題だった。
9月より製造部・営業部販売課・営業部業務課・総務部総務課の4課で働き方改革の取組みをスタートする。