2023年10月20日 15:35

日立アカデミーは、日立グループで進めるリスキリング・自律的学習の推進、高度デジタル人財の育成を加速させるための取り組みとして、10月からオープンバッジによる「修了証明書」発行を開始した。

日立アカデミーは、日立グループにおける人財育成のCoE(Center of Excellence)。オープンバッジは個人の認定・資格・能力のデジタル版スキル証明書だ。他者からの証明内容の確認が容易、かつ改ざんや偽造ができないという特徴がある。受け取った人には社内外で利用してもらい、目に見える能力証明のシンボルとして学習意欲を高めてもらうことを期待している。

発行対象は、(1)高度な研修の修了、(2)重要な資格の取得、(3)顕著な学習活動での貢献の3種からスタートしており、今後順に対象を拡大していく計画となっている。特に、日立グループ全体で進める、リスキリング・自律的学習の推進、高度デジタル人財の育成を加速させるための取り組みとしての利用を進めていく。

バッジのデザインは、日立アカデミーのビジョン「人がつながり、学びが触発されるワールドクラスの知の拠点となる」を反映し、「本」:知識・スキルの源になるベース、「大木」:豊富な知識・スキルから生まれ、成長する成果・貢献、「小鳥」:日立グループ社員が学びの場に集まってくる様子、を象徴させることで「知の拠点」を表現している。

日立アカデミー