2023年10月10日 15:57

SOYOKAZEは、厨房職員の技術向上を図ることを目的として、高度な調理技術を競い合う社内イベント「GOHANグランプリ」決勝戦を、9月10日に開催した。

同社は、全国において「そよ風」ブランドで高齢者介護事業を展開している。「食」が強みの一つでもある同社では、施設の自社厨房率が90%と高く、厨房では1140名と多くの職員が、顧客においしい食事を提供すべく日々邁進している。そんな厨房職員にスポットを当て、さらなる強みとして発展させるために毎年「GOHANグランプリ」を開催している。第6回目となった決勝戦は、3年ぶりにリアル開催することができ、会場には各地から応援のために100名を超える職員が集まった。また、白熱した決戦の様子は社内でオンライン中継を行い、審査にもWEB投票で参加できるなど、全国どこからでも参加できる大盛り上がりのイベントとなった。

当日は、全国のエリア予選を勝ち抜いてきた代表9チームと敗者復活チームをあわせた10チームで競った。決勝戦のテーマは「ご長寿になれるお祝い御膳」。2時間という限られた時間内で仕込みから調理、盛り付けまでを行う。また、一食分500円という予算で、おいしさはもちろん高齢者の食事として理想的な栄養バランス、全ての食材を高齢者が食べやすいように仕上げていく。厳正な審査の結果、お祝い御膳としてふさわしい見た目の華やかさ、栄養バランス、食べやすさ、おいしさ、衛生管理などの基準をクリアし、全国368拠点の頂点に立った厨房は、「にいがたケアセンターそよ風」(新潟県新潟市)となった。

SOYOKAZE