2023年10月02日 19:42

ケイアイスター不動産は、9月29日、足利銀行から、シンジケートローンの組成による「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)」が実行されたことを知らせる。

ケイアイスター不動産グループはより豊かな社会を目指すため、「高品質、だけど低価格なデザイン住宅の供給」「サプライチェーン・パートナーシップの高度化」「ダイバーシティ&インクルージョン推進」「職人・技術者の育成」「環境保全」「ガバナンスの強化」の6つのテーマに取り組んでいる。

本ファイナンスの組成にあたり、ケイアイスター不動産グループの企業活動がSDGsの目標達成に対しインパクト(ポジティブな影響およびネガティブな影響)を考える活動として、当該テーマについて包括的・定量的な評価を受けた。

PIFとは、企業活動が環境・社会・経済に与える影響(インパクト)を金融機関が包括的に分析・評価(インパクト評価)を行い、特定されたポジティブなインパクトの向上と、ネガティブなインパクトの低減に向けた取り組みを支援する融資。本件は、足利銀行が国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)の提唱するポジティブ・インパクト金融原則にもとづきインパクト評価を行い、その適合性について外部評価機関である日本格付研究所から第三者意見を取得している。

本ファイナンスで設定した各KPIの進捗状況については、ウェブサイト等で情報を開示する。