CyberOwl（サイバーアウル）は、女性社員が心身ともに健康で長く働き続けることができる職場環境の向上を目指し、新しい社内組織「OWP（Owl Woman’s Project）」を立ち上げた。 「OWP」では、定期的に女性の身体やライフイベントの理解を深めるセミナーの開催や情報発信、制度を積極的に考案している。

サイバーアウルの社員数は約50名で、そのうちの半数以上が20代。また、全体の6割を女性社員が占めている。女性社員の割合が多いが、基本的に男女を分けて考えることはしておらず、マネジメントにおける対応や役職、任せるプロジェクトの大きさなどは全て平等だ。そのように平等な機会を提供する一方で、女性特有のニーズに対してもしっかりとサポートできる環境を整えることが重要と考え、新しく「OWP」が設立された。

最近では、無痛MRI乳がん検診の費用補助の導入を決めたほか、女性の健康についてのアドバイスや情報提供を行っている団体から専門家を講師としてオフィスに招き、「月経やPMSとの上手な付き合い方」をテーマに第1回目のセミナーを開催。セミナーには男性社員も積極的に参加し、女性特有の不調やその際のサポート方法などについて学んだ。

10月18日には第2回目のセミナー開催を予定しており、「支える側に知ってほしい～働く人の妊活から出産・育児休職まで～」をテーマに、専門家に話してもらう予定だ。