2023年09月27日 12:37

RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」は、最新のZ世代調査として「Z世代の飲食店探し」をテーマにした調査レポートを発表した。
今回の調査では、現役大学生が飲食店探しの際に最も利用するサービスを調査した。その結果、「Instagram」を利用しているのは63.5%。「食べログ」を利用する大学生は13.0%との結果になった。「Instagram」を利用する理由を自由回答形式で集めると、「同世代の口コミが見れる」という理由がほとんどだった。そこで「食べログ」などで重視されるグルメ通と知人のどちらの口コミを重視するかを聴取したところ「知らないグルメ通」よりも「(グルメ通ではないない)知人」の意見を評価するという人が多数となった。
「サークルアップ」は電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月に同社が事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、100サンプルの調査が10~30分で完了するなど、そのスピード感が特徴で、多くの企業のマーケティング活動やリクルーティング活動に活用されている。現在、注目を浴びているZ世代だが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられる。そこで同社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する「Z世代のリアルなホンネ調査記事」を配信している。今回の調査結果の一部も、問い合わせ企業にローデータの提供をしている。