2023年09月06日 09:59

小田原地魚大作戦協議会は、小田原漁港で夜のイベント「港の夜市大作戦」を4年ぶりに開催する。
小田原地魚大作戦協議会は、小田原の「魚」を広く発信し地域の活性化や、地魚を活用した商品開発に取り組んでいる団体。これまでに「小田原おさかな通り」の命名や商品開発・販売(とろさば棒・漁師のさばフレーク・港の飯どろぼう地魚なめろう・港のおしゃれ番長地魚カルパッチョ・あんこうカレー)などに取り組む。
「港の夜市大作戦」は、漁港というと競りや朝市など朝の印象があるが、夜の漁港にも独特の雰囲気があり、これを一つのコンテンツとして生かせないかと考え、「夜の漁港」と「地魚」にスポットを当てて開催するイベント。2019年度に初めて開催し、2万5000人の来場があったが、それ以降は新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていた。
「港の浜焼きビアガーデン」では、新鮮な魚介類をその場で焼いて提供。小田原が誇る海のうま味を堪能できる。「オシツケ(アブラボウズ)解体ショー」では、幻の魚と呼ばれるレア魚の「オシツケ」の解体ショーを実施。「地魚ビンゴ大会」は、魚種を使ったビンゴ大会。登場する魚種は小田原で獲れる代表的な魚種の75種。景品は、干物やかまぼこのセット、小田原漁港周辺飲食店の食事券など豪華景品を多数用意している。他に、競輪選手が自転車をこいで氷を削る「チャリ氷」や、ステージでは北條太鼓をはじめ、忍者ショー・フラダンス・フラメンコなどのステージショーを開催する。
日時は9月9日15時~20時。場所は小田原漁港(小田原市早川1-10-1)。