三菱地所は、2021年より推進している「EAT＆LEAD」プロジェクトの一環として、一夜限りのスペシャルレストラン「POP UP RESTAURANT 愛媛」を、9月26日に開催する。これは、首都圏のミシュラン獲得レストランなどで活躍中のシェフたちが、愛媛県で見つけた食材を使用したメニューを提供するイベント。

提供されるメニューは、昨年11月に都内で活躍するシェフとともに実際に愛媛県を3日間巡った「食のFIELD WORK」で掘り起こした愛媛県の産地食材から、シェフが考案・作成。食材の魅力や産地の課題・取り組みを振り返るとともに、イベント限定の4品程度のプチコースと柑橘カクテルを楽しめる。

「食のFIELD WORK」では、「食」に向き合い、真に食べる楽しみを知るために必要なことは何か。その答えが産地にあると考え、食の探求者・伝道師であるシェフとともに全国各地の生産者と深くつながり、魅力を伝えるプラスサイクルが形づくことを目指している。産地とシェフそれぞれにとって、地域課題の発信やその改善を図る地方創生のきっかけ、キッチン以外で学べる場になるなど相乗効果を生む取り組みとなっている。

「食のFIELD WORK in 愛媛」のアウトプットとなる本イベントを通じて、「食」の身近な環境問題について、食従事者と消費者が互いの垣根を乗り越え対話・交流。「食」に思いを巡らせ、未来への食のアクションにつながる機会を提供する。詳しくはこちら。