2023年09月01日 15:40

プレナスは、弁当文化と日本の食文化の魅力を発信する「OBENTO Gallery」において、9月1日より「海外のお弁当事情」をテーマとした企画展を開催する。

プレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」と定食レストランの「やよい軒」、しゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」を8月末現在、国内に2833店舗展開している。今や「BENTO」という言葉が世界で使われているように、日本の弁当文化は世界的に注目を集めている。海外においても職場や学校に、家庭で用意した弁当を持っていくことは珍しくない。同展では、海外の弁当箱の展示と共に、日本とは異なるその国ならではの弁当文化を紹介する。

今回展示される、ブータンの弁当箱「ポンチュー」は、竹を細く割いて編んだ2つの籠を組み合わせた弁当箱。ごはんやおかずを仕切りのない籠に、そのまま盛り付ける。密封性に優れており、ひっくり返しても中身は漏れないため、民族衣装の懐に入れて持ち運びが可能だ。インドの弁当箱「ダッバー」は、金属製で丸い筒の形をした弁当箱。同じ大きさの容器を2段もしくは3段に重ねて、ごはんやカレー、揚げ物など色々な食材を分けて入れることができ、インド全土で多くの人に愛用されている。インドの大都市ムンバイでは、家庭で調理した弁当を集め、勤務先へ届ける配達ビジネスがある。

入場料は無料。会期は9月1日より(休館日:土日、祝日)。開館時間は9時~17時30分。所在地は、プレナス茅場町オフィス(東京都中央区日本橋茅場町1丁目7-1 日本橋弥生ビルディング1階)。

Plenus OBENTO Gallery