2023年08月28日 15:53

備蓄型組立個室トイレ「ほぼ紙トイレ」を製造・販売するカワハラ技研は、全国の20代~60代の男女1000名を対象に「災害の備えとトイレ」に関する調査を実施した。
まず初めに、「日ごろから「自分事として」自然災害を意識しているか」と聞いたところ、「常に意識している(20.6%)」「災害が起こること意識する(52.9%)」となった。一方、自然災害に対して「意識をしていない(26.5%)」と、約4人に1人は意識していない結果に。
次に、「災害に対して備えているもの(あてはまるものすべて)」を聞いてみた。最も多かったのが「防災用品の備蓄(食料品・飲料)(41.9%)」。続いて「ハザードマップ(自然災害による被害予測とその被害範囲や危険度を地図にまとめたもの)入手(36.4%)」「 防災用品の備蓄(食料品・飲料以外)(31.6%)」と続く。一方、約3割の人が、特に何も備えをしていないことが分かった。
先程の回答で「防災用品の備蓄(食料品・飲料以外)」と回答をした人に、「防災用品の中に『災害用トイレ』はあるか」と聞いたところ、約半数の人が、「災害用トイレ」の用意をしていなかった。「災害用トイレとして備えているもの」として最も多かったのは「携帯トイレ(74.9%)」で、続いて多かったのは「簡易トイレ(54.3%)」「仮設トイレ(組立型)(7.4%)」「仮設トイレ(完成型)(6.3%)」となった。