
LIDDELL(リデル)は、インテリジェンス検索と自然言語による対話で、いつでも相談にのってくれて、どんな質問にも答えてくれる社内専用プライベート検索&AI「KAL(カル)」の提供を開始する。
リデルでは、多くの企業にSNS・インフルエンサーマーケティングから、ファン・コミュニティ戦略まで支援している。その一環として、サービスやブランドの顧客やファンの「オウンドコミュニティ(自社運用のコミュニティ)」の提供や運用支援も行なっている。そのオウンドコミュニティの会員ユーザーの趣味嗜好やアクションデータやログなどをインプットし学習させ「コミュニティAI」の構築を進めている。このような取り組みから派生し、社内AIX(AIトランスフォーメーション)サービスとして今回、インテリジェンス検索×ChatGPTプライベートAI「KAL」の提供と至った。
階級や役割に関係なく、1日の労働時間のうち3割以上を社内の情報検索に時間を割いているにもかかわらず、自己解決ができず、上長や関連部署に問い合わせしている。一方で、確認依頼を受ける管理職も、依頼内容の不備に対するヒアリング時間に多くを費やされているとの調査結果が複数ある。このような調査結果を鑑みても、不明瞭な情報を検索することに対する総労働時間が占める割合も大きく、コア業務に100%費やせないのが現状だ。「KAL」は、自社データをプライベート検索し、自然言語の対話で検索から解決までを可能にする。セキュリティも万全。あらゆる場面での活躍が期待できるだけでなく、データを蓄積することでさらに自社に最適化・進化していく。