2023年08月02日 19:00

TENTOは、次世代型のオンラインコミュニケーションツール「noiz(ノイズ)」のサービスを8月から開始した。
「noiz」は、従来のWeb会議ツールの弱点だった、「同時に複数の会話ができないこと」を解決することに焦点をあてたツール。従来のWeb会議ツールで使われていた「ルーム」を「テーブル」という単位に分けることでテーブルごとに独立した会話を行うことができる。テーブルの移動はワンクリックで瞬時に行えるため、会話の切り替えも簡単だ。
「noiz」は、他のテーブルの会話がうっすら聞こえる設計になっている。これにより、場の雰囲気が感じられ、リアル会場と同じような体験を得ることができる。さらに音量の設定ができるため、必要に応じて自分の会話にフォーカスするか全体を広く聴くかを選ぶことができる。Zoomなどの従来型のツールと操作のうえで異なるのはテーブルのクリックだけ。オンラインのコミュニケーションを体験したことがある人ならすぐに使い始めることができる。他の人の共有画面もクリックで自由に拡大できるなど、ユーザーが思ったことをそのままに実現できるので管理者の手間を省くことができる。
プラン「スポットnoiz」は、時間あたりで課金するサービス。リアルの貸し会議室のように気軽に使うことができる(最大100人程度。推奨50人)。「サブスクリプション」は、ルームを専有するプラン(最大100人~。推奨50人~)。
価格は、「スポットnoiz」2000円/時間、「サブスクリプション」要問い合わせ。