2023年07月31日 09:45

RAKUVISAは、オンラインで在留資格の申請ができるクラウドサービス「RakuVisa」を8月1日にリリースする。

在留資格申請は申請手続きごとに必要な申請書類、記入項目、添付書類が異なっており、申請する外国人本人にとって非常に難解な行政手続きとなっている。「RakuVisa」では多言語でのガイド機能により日本語能力に自信がない外国人であっても適切な申請を選択及び申請書類の作成と申請が可能となっている。また、多言語機能を備えていることで外国人本人が行政書士等の専門家に依頼している場合でも、申請手続きについて外国人本人も理解・把握をすることができ、外国人本人と専門家間でのコミュニケーションコストの削減と情報の非対称性の解消にも貢献する機能となっている。

同時リリースした「RakuVisa Pro」(アルファ版)は、出入国在留管理庁への申請取次を行う行政書士・弁護士向けに、依頼人(個人・法人)の管理機能、申請書類のクラウド作成機能、各種添付書類のPDF統合機能、依頼人との進捗共有機能、オンライン申請機能、申請状況の管理機能を備えた在留申請業務専門の士業向けサービスだ。なお、「RakuVisa」で外国人本人が自身で申請する場合、RakuVisaの利用料は無料となる(ただし、RakuVisaの利用には申請人の有効なマイナンバーカードを保有していることが利用条件となる)。

費用体系は、RakuVisa(アルファ版):無料、RakuVisa Pro(アルファ版):1チケット(1申請ごとに1チケットを消費するチケット制)1100円(税込)。

RakuVisa