2023年07月26日 12:45

WOGOが運用するAIキャラクターチャットアプリ「VPal」は、7月13日のアプリアップデートにて、特定シチュエーションの中で会話とゲーム進行が可能な「お出かけ機能」をリリースした。
WOGOは、東京大学の情報理工学系出身のメンバーを中心に2021年に設立された、技術系スタートアップ。迅速な実装力と、3DCG、AIやブロックチェーンなど様々な先端分野に対する理解を強みに持つ。2021年12月にて、Coral Capitalよりシードラウンドとして1.1億円の資金調達を行っており、AIキャラクターチャットアプリ「VPal」以外にも、3Dスキャン&編集アプリ「WIDAR」の開発と運用をしている。
「VPal」は、日本初となる、3Dモデルを活用したAIキャラクターとの関係構築を楽しむことができるスマホアプリ。今回のアプリアップデートにて、既存の自由なチャットに加え、ユーザーがAIキャラクターと共に様々なシチュエーションに入り、会話やゲーム進行を体験できる「お出かけ機能」をリリースした。「お出かけ機能」では、ユーザーのチャットや行動選択によって、無数のストーリー展開のパターンが生じる。日本では古くからギャルゲームや乙女ゲーム等のビジュアルノベルゲームコンテンツが多くの人に愛されてきた。「VPal」ではChatGPTをはじめとする最新の生成形AI技術を用いて、インタラクティブなコンテンツ生成の可能性を模索していく。初回リリース時点では、大阪観光やビーチを始めとする5つのお出かけ先を用意し、コンテンツは今後定期的に更新されていく予定だ。