DataHaxは、7月より自社開発のAIアルゴリズムを活用したAIカメラによるコインパーキングシステム「電脳パーク」の提供を開始した。

「電脳パーク」は、独自開発のAI技術を活用した新しいコインパーキングシステム。AIカメラとクラウドサーバーが駐車中の車を認識し、入出庫時間、利用料金等を管理する。従来パーキング運営に必要であったフラップ板、ループコイルセンサー、ゲート、発券機、精算機などの多くの機材を必要とせず、AIカメラのみで運営する。クレジットカードやPayPayなどを利用し、スマートフォンからキャッシュレス決済で駐車料金を支払うことができる。利用者には駐車場の駐車時・決済時の利便性向上のメリットがあり、駐車場オーナーにはパーキング開始までの期間短縮や初期コスト・運営コストの大幅な削減等のメリットがある。

「電脳パーク」では、自社開発のAIアルゴリズムを搭載したAIカメラが駐車スペース内の車両を認識する。これまで必要であったフラップ板やゲート、ループコイルセンサーは不要。また、車両が一定時間駐車すると対象となる駐車スペースの駐車時間を記録しはじめ、出庫するまでの時間を計測して料金が自動で計算される。

電脳パーク第一事業地として、7月7日より同社直営の「電脳パーク調布柴崎2丁目」（東京都調布市柴崎2丁目31）をオープンした。

電脳パーク調布柴崎2丁目