2023年07月18日 16:15

AI、IoT製品、気象予測システムなどの研究開発を行う「Nobest」は、キャンプの総合情報サイト「ぶきこ」の提供を開始した。

日本オートキャンプ協会が発行する「オートキャンプ白書 2022」によると、オートキャンプ参加人口(キャンパー)は年々増加し、コロナ前の2019年には860万人に達した。その後、コロナ禍でいったんは減少したが、2021年から再度増加傾向にある。こうしたキャンパーがキャンプを計画するときには、自宅からの距離、天気予報、好みのアクティビティなどの条件でキャンプ場を検索するもの。しかしこれらを一括して検索するサービスがないため、キャンプ場検索サイト、天気予報、地図ツールなどを同時に立ち上げ、キャンプ場を検索している。

このたび提供を開始する「ぶきこ」は、自身がキャンパーである同社代表の石井さんが、このようなキャンパーの不便さを解消するために立ち上げた「キャンプの総合情報サイト」。

本サービスの特長のひとつは、天気予報が悪くなると、別のキャンプ場を提案してくれる機能。予約したキャンプ場の天気予報が悪化した際に、その近くの、天気が良くなる確率が高いキャンプ場を提案する。また、豊富な検索条件も特長。自宅からの距離、天気予報、好みのアクティビティ(体験)など、14個の条件から、好みのキャンプ場を検索できる。さらにキャンプ用品のレンタルサービスの提供や、様々なキャンプ用品の使い方動画の中から、厳選した動画を、サイトからリンクできるようになっている。