2023年07月18日 15:53

東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科が、8月5~6日のオープンキャンパスにおいて、新カリキュラムや新研究室体制について体感できる展示イベントを開催する。オープンキャンパスのキーワードは、スマート農業、ジオデータサイエンス、バイオロボティクス、環境資源学、農業土木学。
スマートアグリ分野のジオデータサイエンス研究室・バイオロボティクス研究室、農業環境工学分野の環境資源学研究室・農業土木学研究室を理解できる。模擬講義はバイオロボティクス研究室から佐々木豊教授、環境資源学研究室から岡澤宏教授が担当し、高校生に大学の教育・研究を体感してもらう。東京農業大学の中でも「AI×Tech×SDGs×DX」と「スマート農業」など、「未来農業」を体験できる機会となる。
また学科オリジナルクリアファイルや、バイオロボティクス研究室の「Eco&BEE CPS」の一環で開発した農大産はちみつを使ったキャンディ、アンケートに回答した来場者にプレゼント予定。
同研究室では、2023年度より「Eco&Bee CPS」という環境と養蜂の未来をキーワードとした研究を行っている。7号館屋上で共同研究を行っているはちみつ工房が設置した養蜂器で得られたはちみつの一部を活用して、岡山県の佳豊庵との共同企画により、素朴な味わいのはちみつキャンディを試作。農大サポートや千葉県立流山高校と連携して、東京農業大学世田谷キャンパスでオリジナル商品販売も予定。スマート農業のみならず、フード&アグリテックの社会実装を目指す。