東京おもちゃショーが、6月8日～11日まで東京ビックサイトで開催された。注目のエリアであるタカラトミーエリアにて、グラフィックアーティストの「MASAYA ICHI(マサヤ・イチ)」さん制作のゾイドとトランスフォーマーのグラフィックアートが6点展示された。

ICHIさんはこれまで「ZOIDS WILD」のキャンペーンビジュアルや「ZOIDS FIELD OF REBELLION」のコンセプトアートなどを担当。ザラついた質感のハードでヴィヴィッドな作品でつねに鮮烈なインパクトを与え、多くのファンを魅了している。

展示されたのは「ゾイド40周年 キービジュアル」や「ゾイドD計画 ティザービジュアル」「ゾイド×北斗の拳 ワイルドライガー黒王 & ラオウ コラボビジュアル」など6作品。これらの作品は、従来の制作手法とAIを組み合わせたハイブリッド方式で制作されており、異なる複数のAIツールを活用することで新たな表現手法が生み出された。

今回の展示では、AI の活用による制作コストの削減やリソース確保など、さまざまなデータが収集された。これらのデータは今後の活用に繋がり、グラフィックアート制作のさらなる発展を促進することが期待できる。ICHIさんは、グラフィックアートの分野で長年にわたり革新的な作品を制作してきた。彼の作品は世界中で高く評価されており、そのクリエイティビティと技術力に今後もいっそう期待が高まる。