2023年05月15日 12:28

ピー・アール・オー(PRO)と九州旅客鉄道(JR九州)は、NFTを活用した鉄道業界初のプロジェクトを開始する。

「JR九州NFTプロジェクト」は、JR九州がNFTを活用して、顧客に新しい価値や九州の楽しみ方を提案するプロジェクト。PROは、技術面からJR九州NFTプロジェクトに参画する。同プロジェクトでは、NFTを売買のためのコンテンツとしてのみで使用するのではなく、駅や列車及びバス等の交通関連に加え商業・宿泊施設等の利用に対してもNFTを配布することで、「記念」や「証明」として楽しんでもらえるものとして検討を進めている。また、保有するNFTの種類や数に応じて、新たなNFTのプレゼントやサービスが受けられるなど、暮らしに嬉しい特典もご用意する予定だ。

NFTコンテンツ第1弾として、来る5月10日~12日開催の「ブロックチェーンEXPO春」会場内「CryptoLab/PROブース」にて試験配布を行う予定(要名刺交換)。販売および配布スケジュールについては、現在、さまざまなコラボ企画等を検討中だ。なお、「JR九州NFTプロジェクト」では、日本発のパブリックブロックチェーン・Astar Networkを使用している。PROの子会社であるCryptoLabは、Astar Japan Labの登録会員企業。今回のプロジェクトでは、CryptoLabの提供するサービス「ValueBase NFT」が採用されている。

開始時期は7月予定。

PRO