2023年05月15日 09:40

dreamstockは、2022年11月にプロ選手とクラブチームのマッチングを行う新たなアプリ「DSFPRO」ベータ版をリリース、7月に始まる移籍ウィンドウで本格始動する。
dreamstockは、「サッカーボールとスマホがあればプロのサッカー選手を目指せる」をコンセプトに2018年7月にスマホアプリ「DSFOOTBALL」の運用を開始した。同社では、プロ選手エージェントや選手自らが提供する移籍の希望年俸、移籍金(違約金)などの条件に加え、選手スタッツを取りまとめ選手情報を5段階のプール制でレベル分けして「DSFPRO」にて掲載。選手補強を検討している各クラブチームが戦術や予算に合わせマッチングしそうな選手を「DSFPRO」アプリ内でフィルタリングし、同アプリを通じてエージェントや選手本人と移籍交渉を行うことができる。
「DSFPRO」アプリのベータ版を利用し選手情報をスクリーニングしているクラブチームはJリーグクラブ含め、欧州、中東、東南アジアなど、世界中の100以上のクラブチームとなった。またプロ選手については2800人以上の選手情報を掲載しており、中には各国代表選手や契約解除の違約金が数十億円の選手も多数掲載し、「DSFPRO」を通じて交渉可能。dreamstockでは、4月に実施されたFIFAエージェント試験に合格した2名が在籍しており、今後はFIFAエージェントライセンスの下、選手の移籍仲介・移籍サポートについても「DSFPRO」で本格的にサービスを開始する方針だ。