2023年04月26日 12:47

TRiCERAは、4月24日、同社が運営するグローバルアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」の新機能として、アートコレクターが自身の所有アート作品をオンラインギャラリー上で売却することができるリセール機能を開始した。

同社は、「創造力に国境なんてない」というビジョンを掲げ、世界126カ国より8万2000点を超える現代アート作品が掲載されているアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営。国境を超えた販売機械の創出に取り組んでいる。今回開始するリセール機能は、アート作品を所有しているコレクターが、所有作品を「TRiCERA ART」のオンラインギャラリー上で販売できる機能。「TRiCERA ART」が検品や梱包など出品にまつわる面倒な作業を代行するので、簡単に作品を出品が可能。公式LINE等で無料査定も行っており、売却を検討中の人も気軽に所有アート作品の市場価格が分かる。

日本のアート市場シェアは世界で僅か1%。その一因として、日本は二次流通市場において、未発展であることが挙げられる。世界シェア45%を誇るアメリカでは、二次流通での取引が50%を占める。二次流通市場が成熟している欧米・中国と比較すると、日本のコレクターは「購入した作品を所有し続ける」ことが多い。このことが日本作家のキャリア成長を妨げている。作家のキャリア成長において、世界に進出するためには「二次流通市場で作品が売買され資産的価値がつく」ことは必須。TRiCERAのリセール機能を通じて、本来二次流通市場で評価されるべき作家の作品の流通を活発化させる。

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