三井物産セキュアディレクション（MBSD） は、Webセキュリティに関する腕試しサイト「MBSD Secu-cise (セキュサイズ)」を、4月24日より無償で一般公開する。腕試し結果はスコアで表示され、他の参加者のスコアと比較することができる。

MBSD Secu-ciseはクラウド上に構築された環境となっており、インターネット経由で誰でも参加することが可能。課題は全7問あり、課題の内容はWebアプリケーション診断の実案件で発生した事象を題材にしている。

この度公開されることになったMBSD Secu-ciseには、基礎的なものから複合的な問題まで体験できるよう、複数の腕試しサイトが存在。実際のWebアプリケーション診断業務では、存在する脆弱性を使用してFlagを窃取するようなことはしないが、腕試しとして楽しんでもらえるようにFlagを各サイトに配置した。そして、各腕試しサイトには、それぞれ1つのテーマがある。どのようなテーマで作られたのかといったところも想像しながら体験して欲しいとしている。

MBSD Secu-ciseを通して、一人でも多くの人にWebアプリケーションセキュリティを知ってもらい、興味・関心を持ってほしいと開発された。Webアプリケーションを開発した経験のない初心者や、腕に自信がある人、セキュリティに興味のある人など、自身のWebセキュリティに関する技術力を確かめるために無償で利用することが可能。詳しくはこちら。