2023年04月04日 12:35

エアウィーヴは、このたび、明治座の全席(1448席)を背もたれ付きクッションにグレードアップした。4月8日に初日を迎える明治座創業百五十周年記念「壽祝桜四月大歌舞伎」公演より利用できる。
今年創業150周年を迎える明治座は、歌舞伎などの伝統芸能のほか、ミュージカルなどの公演も行われ、客層の幅も広がっている。エアウィーヴは2015年にクッションを全席へ導入し、利用者から好評を博してきた。今回、長時間の観劇をより快適に過ごしてもらえるよう、腰全体を支えられる背もたれ付きの「エアウィーヴ 座 クッション 明治座(商品名)」へとグレードアップした。
本製品の中材には、エアウィーヴ独自素材のエアファイバー(R)が使用されている。明治座の座席サイズに合わせ、背もたれ部分が少し大きめの仕様となっており、腰やお尻をよりしっかり支える。復元性の高い適度な反発力で体圧を分散し、長時間の座り疲れを軽減する。色は全席ネイビーを採用した。サイズは縦約93cm、横約40cm、厚さ(座面)約4.5cm。
なおこれまで使用していたクッションは回収し、カバーは古布回収に、中材は洗浄・粉砕・溶融して再度製品にリサイクルすることで、廃棄物を一切出していない。エアウィーヴでは、伝統文化を後世に遺し、新たなエンターテイメントを創り続ける明治座を、引き続きサポートしていく。