2023年03月30日 09:47

東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と粋なまちづくり倶楽部は、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2023」を5月20日・21日に東京・神楽坂エリアで開催する。

「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」は、江戸情緒を残しながらもパリをも思わせる神楽坂の、路上や寺社境内、能楽堂、老舗割烹などまち全体を舞台に、日本の様々な伝統芸能が楽しめるフェスティバル。この地に縁があるアーティストを中心に、若手からベテランまで、音楽、話芸、パフォーマンスなど、伝統芸能の第一線で活躍する人々が出演する。

今回は路上でのプログラムが4年ぶりに復活。三味線を奏でながら石畳の路地を流す「新内流し」や、富山県南砺市から招聘する城端曳山祭の「庵唄」、メインストリートで行われる演奏やパフォーマンスなど、人気のプログラムが帰ってくる。三味線や箏、尺八など伝統楽器による演奏、講談や浪曲などの語り芸、能や手妻、太神楽などの身体表現、多種多様な伝統芸能が披露され、さらに、落語家と楽しむ芸者衆のお座敷遊びなど、神楽坂ならではの文化に親しむことができる。また、江戸糸あやつり人形や紙芝居、三味線ほか伝統楽器体験など、親子で楽しんでもらえるプログラムも用意する。

参加費は無料(一部事前申し込み)。開催日は5月20日・21日。実施会場は神楽坂エリア(毘沙門天善國寺、赤城神社、矢来能楽堂、志満金、白銀公園、神楽坂通りエリア内路上、歴史的名所旧跡ほか)。

公式ウェブサイト