2023年03月30日 09:46

LINEが運営する「LINEリサーチ」は、日本全国の高校生を対象に、ドラマを見る方法などについて調査を実施した。

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォーム。約630万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能だ。

今回の調査では、高校生にふだんドラマを見るかどうかを聞いたところ、「ドラマはまったく見ない」という人は全体の36%だった。前回の同調査(2021年)では31%だったのに対して、割合がやや高くなった。特に男子高生では「ドラマはまったく見ない」人の割合は、4割超と高い。一方、月に1作品以上のドラマを見ていると回答した高校生は、全体で45%。男女別にみると、女子高生では5割超で、男子高生では3割超となった。1カ月に見ている平均作品数は、「月に2~3作品くらい」の割合がもっとも高く2割強となった。

ふだんドラマを見る高校生に、ドラマを見るときの方法を聞いたところ、全体1位は、地上波/BSの「テレビ放送」で8割弱だった。2位は完全無料配信の「TVer」がランクイン。3位以降は、「YouTube」「Amazon Prime Video」「ABEMA」「Netflix」が続く。有料配信サービスでは、「Amazon Prime Video」と「Netflix」が上位にランクインした。

調査結果の詳細(LINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」)