
Bytedanceのショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、第76回カンヌ国際映画祭とのパートナーシップの一環として、オリジナル短編映画を募集する第2回「#TikTokShortFilm コンペティション」を開始する。
TikTokは2022年、第75回カンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーとして、第1回「#TikTokShortFilm コンペティション」を開催し、動画を通じてカンヌ国際映画祭の内部を発信するなど、様々なコラボレーションを実施した。大好評だった2022年の反響を受け、今回、2023年も2年連続でパートナーシップを継続する運びとなった。
第2回「#TikTokShortFilm コンペティション」では、日本をはじめ世界中のクリエイターからオリジナル短編映画を募集。ハッシュタグ「#TikTokShortFilm」を付けてTikTokに投稿し、特設ページの応募フォームに登録することで同コンペティションに参加できる。応募作品の中から、再生回数やエンゲージメントを総合的に判断し、最終選考に40作品がノミネートされ、ノミネート作品の中から著名な審査員たちが「グランプリ」「脚本賞」「編集賞」の3部門の受賞者を選出する。各部門の受賞者には、TikTokから第76回カンヌ国際映画祭での作品発表と賞の授与の機会が与えられる。また、「グランプリ」には賞金1万ユーロ、「脚本賞」と「編集賞」の受賞者には次回のクリエイティブサポートとしてそれぞれ5000ユーロが贈られる。
応募期間は3月6日~29日。結果発表は4月末(予定)。