2023年03月02日 15:42

栃木県日光市は、日光の魅力を体験できる「日光めぐり湯」を2月11日~19日の9日間、北千住にある銭湯「タカラ湯」にて開催し、約2000人が来場した。これは新しい日光を発信するブランディング「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」の一環として行われたもの。

開催初日、日光市の魅力がたっぷりと詰まった「めぐり湯」に、日光市の粉川昭一市長も来場した。至る所に日光市の映像やポスターなどが飾られ、「この日光めぐり湯につかりながら新しい日光の見どころを知ってもらい、ぜひ日光の温泉に入りに来てほしい」と市長も大興奮。

日光の新たなスポットやルートを知ることができる「Route.N」を、銭湯内の壁一面に巨大なデザインを展示。雲海の上で最高の朝食を食べるための「天国の朝食ルート」など、お湯にゆっくり浸かりながら、日光の名所やまだ知られていない絶景を知ることができる。9日間の限定での開催に関わらず、常連の利用者をはじめ、このイベントで駆けつけた初来場者、日光出身者など多くの人が来場し、日光の魅力を存分に知ってもらえる機会となった。

また銭湯利用者には、無料で日光の天然氷を使用したかき氷を提供した。日光の湧水を自然の寒さの中でゆっくりと凍らせた天然氷は、ゆっくりと時間をかけて凍らせていくため薄く削っても溶けにくく、ふんわりとしたやさしい食感。初日は30分もかからず終了し、期間内合計で約630人がかき氷を堪能した。