2023年03月01日 10:03

萌木の村が運営する、萌木の村オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」は、3月26日~4月6日、世界的なピアノの日「Piano Day」に合わせ、ピアノ尽くしの2週間「Piano Week」を開催する。
「ホール・オブ・ホールズ」は、世界中の貴重な年代物オルゴールや自動演奏楽器を所蔵する森の中の博物館。250台以上のアンティークオルゴール等を所蔵。修理しながら、その美しく重厚な調べを人々に届けている。博物館にはショップ&ギャラリーも併設され、オルゴールや雑貨の販売のほか、各種展示も行っている。
「Piano Day」とは、ピアノとピアノに関わるすべての人を祝う世界的なイベント。ピアノの鍵盤が88鍵あることから、その年の88日目に開催されている。同館ではこの「Piano Day」をはさんで2週間を「Piano Week」とし、ピアノを中心にして祝福ムードを盛り上げる。同館の主役は、世界に一台しかない自動演奏ピアノ「チッカリング・9フィート・アンピコ・グランドピアノ(通称:アンピコ)」。この期間のみ、特別にアンピコを演奏することができる。一年でこの2週間だけの貴重な機会だ。演奏場所は、普段自動演奏楽器やオルゴールの演奏をしている教会を思わせるようなホール。抜群の響きを誇る木組みのホールで華麗な音色を奏でることができる。プロ、アマチュアは不問。ピアノが好きという人であれば、誰でも参加できる。
参加費(入館料)は大人1000円、高・大学生800円、小学生500円。開催日は3月26日~4月6日(3月29日休館日)。