アソビズムは、長野県長野市にある横町LABOにて、合宿形式の子供向け映画製作講座「信州映画塾2023」を、3月30日より開講する。この講座では、長野に広がる大自然や趣ある建物を舞台に、撮影や編集、脚本制作からキャスティングまで子供たちが自分で行う。映画作りはゲスト講師陣がサポート。作品を生み出す楽しさを経験して欲しいとしている。

1日目には、脚本制作・制作準備二つの班に分かれ、監督やカメラマンなどの役割を決めるなど、脚本の作成を進める。当日にテーマが発表されるので、映画のアイディアを班の内で話し合って物語を作り出していく。2日目には、配役を決めて衣装や小道具を準備。脚本がある程度完成したら、準備できたシーンから撮影も始める。

3日目は撮影本番。脚本のイメージにあう撮影場所を探して、町中を飛び回って映像を撮っていく。子供たちはカメラマンや音声マンをこなしつつ、本編にも出演する。3日目の夜から4日目の午前中は、編集作業の時間。講師の先生が主に編集を行ってくれるが、重要なシーンの判断や、どんな音楽にするかなどの演出は参加者班の監督が決めていく。完成した映画作品はその日のうちに会場で上映する。

今回の講座で子供たちの映画作りをサポートするゲスト講師には、映画監督の下山天さんと、アートディレクターの浦野康介さんを招聘する。現在、「信州映画塾2023」の参加申込を受付中。詳しくはこちら。