2023年02月20日 09:57

AGRIST(アグリスト)は、三井不動産と地域経済メディア「NewsPicks Re:gion」がコラボレーションして東京ミッドタウン八重洲5階で展開する地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU(ポットラックヤエス)」にてピーマン自動収穫ロボット「L」初号機を展示する。

アグリストは、2017年に地元農家らで開催していた勉強会から「収穫時の人手不足を解決するロボットが必要だ」という声をもとに、2019年に設立したテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業。「100年先も続く持続可能な農業を実現する」をビジョンに掲げ、テクノロジーを活用した次世代農業を実現し、世界の食料問題の解決、全人類のウェルビーイングに貢献していく。

今回アグリストは、「POTLUCK YAESUプロジェクト」の第1回展示企画に出展。「POTLUCK YAESU」では、アグリストオフィス(宮崎県新富町)に飾られている初号機、ピーマン自動収穫ロボット「L」を展示する。同社が開発するピーマン自動収穫ロボットは、ハウス内の路面状況の影響を受けないようにワイヤー上をロープウェイのように吊り下げ式で移動し、収穫ハンドは2つのベルトを巻き込み式で動かすことによって収穫している。また、初号機から最新号機にかけて大きく形状を変更したり、ピーマンを識別するためのカメラの数や収穫ハンドやアームの機構を変えることで収穫スピードや精度を高めたり、見た目だけでなく構造も大きく改良している。

開業予定は3月10日。開催地は東京ミッドタウン八重洲(東京都中央区八重洲2丁目2-1)。

POTLUCK YAESU