鞄メーカーの「池田屋」と、「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUPは、「キッザニア甲子園」にて、3月20日～4月6日まで、「ランドセル工房」パビリオンをオープンする。

本パビリオンでこども達は、「ランドセル職人」として、ランドセルに込められた日本のものづくりの歴史や技術、思いを学ぶ。また職人と同じ道具を使って、約1/10サイズのミニランドセルをつくり、つくったミニランドセルは、持ち帰ることができる。

体験のポイントは、ランドセルに込められたものづくりの歴史や技術、思いを学び、職人が使用する道具を使って、ミニランドセルをつくること。ミニランドセルづくりを通して、作業の丁寧さやきれいに仕上げるコツを学ぶ。パビリオン名は「ランドセル工房（職業名：ランドセル職人）。定員は4名／1回、所要時間：約45分。給料は8キッゾ。

池田屋は1950年の創業以来、すべてのこども達が笑顔になる「子ども思い」のランドセルをつくり続けてきた。素材、部品、組み立て工程の一つひとつにこども達への愛情と工夫が詰まったランドセルは、世代を越えて全国で愛されている。池田屋とKCJ GROUPは、本パビリオンでの体験を通じてこども達に、職人ならではの技術や下準備、創意工夫により、ランドセルが丁寧につくられていることを伝える。それとともに、ものづくりへの興味や関心を引き出す機会を提供する。