ツクリエ社が京都市より運営受託するKYO-CCE Lab（京シーシーイーラボ）は、「NPO法人アニメ産業イノベーション会議（ANiC・アニック）」と連携。ゲームエンジンを活用したアニメの新しい表現と、その作り方について語る「アニメ×ゲームジャム 京都ミーティング」を、2月23日に開催する。対象は、アニメ・ゲーム等コンテンツ産業で働く人や、CG、ゲームエンジンを用いたアニメ制作に関心のある学生、教育関係者など。

2022年7月、ANiCの企画・主催で、「転生」をテーマにゲームエンジンを用いて15秒のアニメを作るハッカソン「アニメ×ゲームジャム」が開催され、わずか1週間で見応えのある映像作品が9作品生まれた。変革が続くアニメ産業にとっても、ゲームエンジンの活用の重要性は高まっており、人材育成やクリエイターコミュニティの更なる発展も求められている。

本イベントでは「アニメ×ゲームジャム」を振り返り、その魅力や課題を抽出する。ゲーム・アニメスタジオや芸術系・コンテンツ系学科を持つ大学・専門学校が集合。京都国際マンガ・アニメフェアやインディーゲームの祭典BitSummitなどの開催も長年続いている、京都での開催に向け、関係者・識者が意見を交わす機会となる。

開催日時は2月23日13時30分～16時40分。会場は京都デザイン&テクノロジー専門学校（アーカイブ視聴あり）。詳しくはこちら。