2023年01月31日 10:09

JE FORESTは、カーボンオフセットに関わることのできるNFTプロジェクト「MORI」のサービスサイトを公開した。

JE FORESTは、個人がNFTを通して森林整備活動を応援しながら、カーボンオフセットに関わることのできる新しいNFTプロジェクトにスポンサーとして参画している。今回、プロジェクトのファウンダーであるYoさんとともに「MORI」というプロジェクト名でサービスサイトを公開した。

これまで、NFTの多くはアート作品やゲームアイテムとして活用する取り組みが主流だったが、最近では現実の製品・サービス等を裏付けとしてNFTが発行されるユースケースも増え始めている。今回のプロジェクトでは、森林整備プロジェクトに対しMORIが発行され、世界各国の個人・法人問わずイーサリアムブロックチェーン上で取得(ミント)・取引することができる。MORIに紐づく現実の森林整備事業によって生じるCO2吸収量が計測され、1kg-CO2あたり1つのiGreenというNFTが自動的にドロップされる。iGreenを保有するウォレットをMORIのサービスサイトに接続することで、いつでもバーンすることができる機能を提供。バーン機能を活用することで、ブロックチェーンに記録される形でカーボンオフセットを行うことができる。上記の仕組みにより、政府や一部の企業のみではなく、多くの個人・法人が参加しやすいカーボンマーケット(経済的インセンティブと低炭素化に貢献する取り組みが合致することで、低炭素化の取り組み拡大を促進する市場)の1つのカタチが生みだされることを期待している。

公式サービスサイト