2023年01月26日 09:09

一旗がプロデュースする「岡崎城1645VR EVOLUTION」VR・メタバースを公開した。徳川家康生誕の地で日本100名城・岡崎城の1645年頃の城郭をイメージし、ジオラマなどをもとに3DCGで復元。NTTコノキューが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR」で公開した。

一旗は、名古屋を拠点とするデジタルコミュニケーションカンパニー。プロジェクションマッピングマッピング、VR/AR、インスタレーション、プロモーションビデオなどのデジタルコンテンツと、パブリックリレーションズ(PR)やイベント、キャンペーン、ブランディングなどのコミュニケーション戦略を提供し、心が豊かになる、想像を超えた未来の創造を目指す。

NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて、岡崎市の文化観光資源と先端技術を融合させた文化観光DX推進の取り組みの一環として取り組むもので、近世城郭として全国屈指の規模だったとされるかつての岡崎城を仮想空間で体感できる。

岡崎城は、徳川家康公が生誕し、天下統一の基礎を固めた城として知られ、康正元年(1454年)に築城された。天守閣は昭和34年(1959年)に天守が3層5階建てに復興され、2006年には日本100名城に選定された。5階の展望室からは、岡崎市内が一望でき、家康公はいつも、この天守閣から北に見える徳川家菩提寺の「大樹寺」を眺めたといわれている。

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