2023年01月23日 12:42

神戸医療未来大学は、1月、日本スポーツアナリスト協会(JSAA)から、日本初のスポーツアナリスト育成認定校の指定を受けた。

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。2022年に大学名称を変更した神戸医療未来大学は、2024年度に向けた健康スポーツ学部設置を構想中。キャンパス内に個室食事付きの寮を有する大学だ。

JSAAは、競技の枠組みを超えたスポーツアナリストの連携強化及び促進を図る団体として、2014年6月に設立。スポーツアナリストの有する職能を理解し、育むことで、アスリート支援環境を発展させ、スポーツの社会的価値向上に寄与することを目的とし、ビッグデータの時代、スポーツ界にも必ず必要となる有能なアナリスト人材の確保・育成に取り組み、スポーツアナリストとしての職域拡大を目指している。

スポーツアナリストは、スポーツを支える職業として注目を集めている。選手およびチームを目標達成に導くために、情報戦略面で支える職業だが、特にトップアスリートの現場では、データの収集・分析を元にした戦略構築が勝敗を左右することも珍しくなくなり、スポーツアナリストの役割は重要性を増している。そこで同大学では、JSAAと連携しながら、日本代表やプロの選手およびチームを中心とした全てのアスリートを、スポーツアナリストの立場から支えることができる即戦力の育成を目指す。また、社会で横断的に活躍できる人材を輩出するために必要な教育プログラムについて、協力しながら開発を進めていく。

神戸医療未来大学 / JSAA