雑貨から家電まで、生活に関わる商品の企画・開発・デザイン・販売を行うシービージャパンは、「atomico トングシリーズ」を12月に発売した。今回発売されるのは、ものづくりの街として有名な燕三条産のトングシリーズ。世界的にも知名度を上げている燕三条の金属加工の歴史は、江戸時代まで遡る。古くから養われた知識と経験が燕三条に集積され、あらゆる金属加工の工場が多く集まるものづくりの街としても知られている。

本商品は、一般的なステンレス素材の約2倍の強度がある「SUS821L1ステンレス」を使用しており、バネがへたりにくく毎日使うのも安心。また、シンプルな形状で手入れが簡単な点もポイント。バネなどを使わず無駄を省いた形状なので、汚れがつまりにくくサッと洗える。

ラインナップは、用途に合わせて選べる4種類。小さな12cmのトングは、箸のような感覚で使えるので、細かい作業が必要なお弁当の盛り付けにおすすめ。一般的なトングよりも一回り小さい18cmのトングは、皿の上に置いても大きすぎず、卓上で取り分けをするのに便利。一番スタンダードなサイズの24cmのトングは、炒め物などを効率よく混ぜたりするのにはもちろん、仕上げの盛り付けまで使えるマルチなサイズ感。また、形状が他の3タイプとは異なる28cmのトングの先端が細い形状は、焼肉と相性抜群。

どちらかといえば脇役のような存在のトングだが、毎日の料理やお弁当の盛り付け、卓上での取り分けなど、さまざまなシーンで活躍する。