2023年01月13日 19:50

「とよはし産業人材育成センター」が、東海4県で唯一、ドローン操縦士の国家資格実地試験会場に選定された。ドローンの操縦や講習等の場として個人・団体・企業等、誰でも利用できる。現在、全国から利用予約受付中。
愛知県豊橋市が管理運営する同センターは、産業人材の育成を目的とした施設で、各種会議室と幅約65m、奥行き約18m、高さ約14mの広大な屋内空間である実習室を有している。特にこの実習室は、屋内でドローン飛行が可能な施設としては中部地区最大級の広さを誇る。また、国土交通省航空局の飛行許可申請は不要で、航空法等による飛行規制のリスクを気にすることなくドローンの飛行操作をすることが可能。そのため、ドローン飛行場としても全国各地から、注目を集めている。
実習室内にはコンセントを設置しており、バッテリーや送信機の充電も可能。天井高14mの開放的な屋内空間を活かして、大型ドローンの飛行も行うことができる。また、より安全・快適な屋内空間づくりを目指し、安全ネット(網)は令和5年3月末までに、無線LAN環境は令和5年6月末までにそれぞれ整備される予定。利用中の事故や怪我等がないようにしっかりと安全対策を行い、安定した操縦環境を整えるとともに、撮影した動画・写真の編集や配信等もその場で行うことができる。
「ドローン操縦ライセンス国家資格制度」が開始されたことで、今後ドローンの操縦や講習等を行うことができる会場の需要増が見込まれる。見学も可能。詳しくはこちら。