2023年01月13日 19:52

北海道清水町とAirbnb(エアビーアンドビー)の日本法人は13日、昨年6月に締結した観光促進と経済発展を目的とした包括連携協定の継続事業の一つとして、全面的にリノベーションされた町内の移住体験住宅(旧教員住宅)をプラットフォームに掲載。町内の遊休不動産を民泊施設として活用し、地域経済の活性化「まちまるごとホテル」の実現に向け、観光促進と経済発展のために継続的に協力していく。

清水町とAirbnb Japanは昨年6月、同町の「つなぐ・つむぐ・つくる」をテーマに、まちの中に点在している空き家や遊休資産を活用し、まち全体をまるごと一つのホテルのように見立てた、つながりとひとの流れがある持続可能なまちづくりを共同で目指すことで合意している。両者間では、清水町の魅力を発信して観光促進と経済発展を目的に、阿部町長や担当課長の自宅を開放。自らがホストとして活動するほか、行政所有の「移住体験住宅」を5軒掲載するなど、Airbnbの強みである若年層のゲスト(旅行者)への訴求を開始。子育て世代や若い世代向けの移住促進に力を入れている。

引き続き行政が所有する「移住体験住宅」、ホームステイ型民泊、貸別荘、ファームステイなど、ユニークで多様な宿泊施設と、北海道十勝の大自然とそこで営まれる暮らしを学ぶ体験コンテンツを相互に連携、開発。国内外のユーザーと清水町をつなげていく予定だ。

当リスティング(宿泊施設)の宿泊予約は、1月13日から国内外で可能になる。

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