2023年01月13日 09:13

住友不動産グループは、羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」に併設する「羽田エアポートガーデン バスターミナル」を、1月31日の全面開業に合わせ、同日午前より運行を開始する。
「羽田エアポートガーデン」は、羽田空港24時間国際拠点空港化に伴い求められる多様な宿泊需要に応じる宿泊施設を有し、国際交流・都市観光機能を整備した複合施設。中核施設のエアポートホテル、展望天然温泉、イベントホール・会議室、商業施設、バスターミナルで構成されている。今回運行を開始するバスターミナルは、新しい観光路線を誘致し、羽田空港と日本の観光地をダイレクトに繋ぐこととなった。同バスターミナルの整備により、空港機能の強化を図り、日本各地の観光地への送客の役割を担い地域観光活性化へ貢献していくだけではなく、羽田空港の魅力をさらに高める、安心安全で快適なバスターミナル空間を創出して、利用者の快適な滞在をサポートしていく。
同バスターミナルは、待合スペース・トイレ・授乳室等の設備の他、商業施設や温浴施設にも隣接しており、ショッピングや飲食、温泉など待機時間を快適に楽しむことができる全天候型のバスターミナルだ。国内外からの利用客を見込んでおり、観光需要の拡大に伴い、段階的にバスターミナルのサービスを充実させていく。バス便は、新潟や山形などの東北エリア、観光地で有名な白馬をはじめとした中部エリア、大阪や伊勢の近畿エリアなど、羽田空港と日本の観光地を繋ぐ中長距離路線が発着。開業以降も、運行エリアや便数など拡充を図る。