ビオスタイルが運営する複合型商業施設GOOD NATURE STATIONは、4階カフェ・レストラン＆バー「Hyssop」にて、ムスリムフレンドリー対応のランチ・ディナーの提供を開始した。

同店の「Hyssop」という店名は、自分を労わりながらゆっくり深呼吸するような時間を過ごして欲しいと、「浄化」の意味を持つハーブの名前から名付けられた。様々な国で昔から親しまれてきた食文化から着想した、国籍にとらわれる事のない多様性を敬う料理を楽しめる。

さらに、コロナ禍を経た訪日外国人観光客増加に伴い、食の多様性が高まる中で、ヴィーガン対応メニューを提供し、多様性を食で体現。ハラール認証の取得に関わらず、ムスリムの人に対し、可能な限り配慮・対応をする取り組み「ムスリムフレンドリー」対応メニューの提供を、2022年12月15日より開始した。

「Hyssop」のムスリムフレンドリー対応メニューは、ランチはセットで、ディナーはコースで提供。使用する鶏肉や牛肉などの食材は、ハラール認証マーク付きのもので、調味料も一部ハラール認証のもの、それ以外は使用前に原材料を確認のうえ、使用している。価格は、「ムスリムフレンドリー ランチセット」が3000円、ディナーコースが6000円。また、GOOD NATURE HOTEL KYOTOでは滞在客へ、キブラコンパスと祈祷用のマットを貸し出し備品として用意している。