2023年01月12日 15:20

KAMADOは、新しい所有のカタチでアートの裾野を拡げる「KAMADO CHOCHIN」のβ版をリリースし、1月12日12時よりNFTアートの販売を開始する。
日本は経済面では世界3位の国だが、文化面では世界のアート市場7兆円の内、2.9%の2500億円。国の文化予算も各国に比べて非常に低い。また日本国内のギャラリーは、アーティストのマネージメント/コレクターとの丁寧なやり取りを、世界・国内の富裕層向けを主としてビジネスを行っている。しかし、潜在層を含めて富裕層ではない一般層の人は、鑑賞教育不足により気軽にアートに触れる環境がなかった事で「何かアートを購入したい」と思った最初のハードルの高さが現状の課題に。
KAMADOでは、NFTアートをアーティストとつながるチケットと考え、これまでアートの購入に対して壁を感じていた層に対し、アートやアーティストとつながる仕組みを作る。サービス第一弾アーティストとしては、現代アーティスト・若佐慎一さんの個展にて展示される作品を含めた2点が登場。
さらに1月中に、2人目のアーティストのNFTアート販売がスタートする。プラットフォームとしていつでもアーティストのNFTデジタルアートが購入でき、抽選でのプレゼントが実施される状態になる予定。また今回のβ版リリースを経て、正式プロダクトのリリースを2023年5月に予定している。2023年内に、NFT流通総額3000万円を目指す。